年の功の主張☆彡

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日々思ったことや感じたことを綴ります

いつかは治るよ 気長に付き合おう更年期障害   

更年期障害と聞くと閉経前後に発症しやすいのですが、女性の社会進出の増加でストレス環境に身を置くこと機会が増え、更年期障害の発症率も低年齢化してきています。いまでは男性も発症するがわかっています。更年期障害になると一体どうなってしまうのか自身の体験も盛り込み書いてみました。

 

目次 

 

更年期障害の症状

更年期障害の代表的な症状は、悪寒と発汗を繰り返すホットフラッシュは有名ですね。

わけなく落ち込み涙が出てきたり、些細なことが気になって眠れなくなったり、冷房が効いた部屋でも一人大汗をかき恥ずかしい思いをしたり、耳かきが止まらないほどかきまくり耳鼻科で怒られたり、息をするだけで太るのかよと思うくらい痩せにくかったり、加齢現象からトイレが近くなるために旅行中高速道路ではコーヒーを控えたり、書き出せばきりがないほど更年期障害による弊害は日常生活に支障をきたすのです。

 

それ以外にも症状のオンパレードで、めまい 頭痛 吐き気 不安感からの自律神経失調症で重度になると鬱を発症 関節痛 キレやすく人に八つ当たりする 指のこわばり 耳の閉塞感 耳の中がかゆい 難聴 耳鳴り 坐骨神経痛 50肩 しびれ 蕁麻疹 かゆみ 膀胱炎 骨密度の低下から骨が痛む 痩せにくく体重が増加しやすい 血圧が安定しにくい 就寝中の中途覚醒から寝つきが悪くなり寝落ちできない 微熱が続く 疲れからヘルペスがでる、こんなにあるのです。 

 

 更年期障害には以上のような症状から他の病気と間違えやすいのですが、更年期外来や女性外来へ行くと血液検査で血中ホルモンの数値から更年期障害かどうか診断ができるのでとても手軽に診断できます。

昔は病院へ行っていろんな検査をしたけど異常がまったく見あたらず、更年期障害と診断されるまで病院代ばかりかかったという話を、田舎にある元旦那の実家の離れで暮らしていたときお年寄りからよく聞かされたものです。お年寄りは過去の話を何度も繰り返すという特徴を持っているのですが、辛抱強く話を聞いてあげることでお年寄りと上手くつきあえることを田舎生活で学びました。いまは東京近郊のえせ都会に暮らしていますが笑

 

ネットで不快な症状緩和とか効く検索するとほとんど同じ内容で、言い回しを変えたり医学的に掘り下げて専門用語だけのお堅い言葉、読んでいると頭がクラクラしてくるのは私だけでしょうか。

人は年を重ねると集中力の欠如から難しい内容はぶっ飛ばして読んでしまいがちで、結果何が書いてあるのかさっぱりわからない、こんな経験から、まとめサイトを書いてくれるブロガーさんの存在はとってもありがたいです。

 

対処法と注意点

更年期に襲われると日常的に襲ってくる不快症状から逃れたいので食べ物や治療法を探し、見つけたものどれもこれも試してみたくなるのですが、やって良い人といけない人人、それぞれ体調、体質、病歴で対処法が違ってくるので特に注意が必要です。

 

効果が高いホルモン補充療法は改善策としては不快な症状を緩和させてくれるのですが、 治療にはいろんな制限があり、血栓症治療薬を服用中の人、乳がん、子宮がん、脳卒中 心筋梗塞治療中、または過去治療をしたことのある人はホルモン補充療法は受けることができません。私も受けれないので本当はやってはいけないのですが、通販で女性ホルモンが入ったクリーム状の商品を買って試したことがあるのですが、市販薬だったためか偽物か定かではありませんが変化なしでした。

 

イソフラボン

イソフラボン摂取は女性ホルモンのエストロゲンは30代後半から減少するので健康維持には有効だと思いますが、これも過剰に取りすぎると癌発症や再発の原因になってしまうので、ガン家系の人には特に注意が必要かと思われます。

 

漢方薬

漢方薬といえばツムラクラシエが有名です。過去乳がんを患った経験から、随分漢方薬にはお世話になりました。有名なのが桂枝茯苓丸でしょうか。精神的に不調でのどのつかえに効く半夏厚卜湯、体の水分代謝を改善してめまい、偏頭痛、下痢に効く抑肝散、冷え性で胃腸虚弱の頭痛とめまいに効く半夏百朮天麻湯、神経過敏で眠れない症状に効く桂枝顆粒骨牡蠣湯など服用してきました。

ドラッグストアや通販でも漢方薬は購入できますが、漢方専門のお店に相談したり、専門医にかかって自分のいまの体の状態を診察してもらうことをお勧めします。

というのも、自身が自覚していなかった症状が見つかったことで適切な漢方薬に出会える経験をし、更年期でホットフラッシュの自分がまさかの冷え性を持ち水分代謝が悪くなっていたのです。

 

東洋医学からアプローチする病院の先生のなかには舌診や脈診ができる先生がいるので、直接病院に問い合わせたりネットで口コミをみれば、良い医師と巡り合えると思います。私がお世話になっている先生も舌診や脈診も見れる先生で、東京から電車で1時間の距離に開業されています。知りたい方は病院の詳細を教えますよ。

 

プラセンタ注射

病院で値段は様々ですが、私がお世話になっている内科では一回500円と良心的な金額でプラセンタ注射を打ってくれます。目安として1週間に1回は必要だそうです。それでも月4回で2000円で体の不調プラス美肌効果があるなら格安ですよね。うちの娘は疲労兼風邪を引いたときプラセンタ注射一発で良くなりました。びっくりです。

 

その他にも症状軽減のためのアプローチ法としては、アロマオイル  お灸 ホルモン補充療法のパッチ サプリメントのエクオールやマカ 温泉療法 マッサージ効果など調べていくといろいろあります。 

 

面白いのは恋愛治療といって、恋をすることで女性ホルモンが活性化していくという理論で理に叶っているのではないでしょうか。恋愛感情のドキドキ感は美肌に効くとも言われています。別の角度でいうと、老年期の男性でも女性に興味のある男性は見た目がとても若いですよね。

 

専業主婦でも子どもが巣立ったあとの喪失感、家族の一員だったペットを亡くしてしまったことへの喪失感、ご主人や自身の転勤によって変わる環境、そして人間関係のつまずきや言葉の問題、誰しも多くのストレス社会のなかで暮らさないと日常生活を送ることは不可能な時代です。

 

自分の心と体を守るためにも、趣味を持つ アロマオイルやエッセンシャルオイルなどいいにおいを嗅ぐ、散歩やウォーキングなど適度な運動習慣、映画を見て泣く、カラオケで歌うなど、自分に一番合ったストレス解消を見つけることが大事ですね。

 

寝付けないとき

夜ベットへ入ってなかなか寝つけない私への漢方医からのアドバイス

「いま考えても解決しないことは考えても無駄でしょう。だったら止めましょうよ」